アワビの美味しいさばき方や保存方法は?アレルギーの症状は?

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あわびの美味しいさばき方と保存方法、アレルギーの症状について

皆さんアワビを食べたことはあるでしょうか?

飲食店やスーパーなどで活アワビを刺身の状態で見たことがある方は多いと思います。

しかし、自分でさばいて食べるとなるとちょっと…

という方がほとんどではないでしょうか?

アワビに限らず、貝は自分でさばくとまた違った美味しさを発見できます!

ポイントを抑えれば意外と簡単なので、是非自分の力でアワビをさばいてみましょう!

□アワビについて

まずはアワビについてちょっと説明をしていきます!

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アワビといえばやはり高級食材というイメージで、

まさに貝の王様といっても過言ではないでしょう。

その理由としましては、やはり 『食感』 を挙げさせていただきます!

アワビは刺身、酒蒸し、ステーキなど、多様な料理法で幅広く楽しめます。

その料理法のどれでも、コリコリとした食感を失うことがないのです。

つまり、鮮度を保ったまま料理に使えるということですね!

また、大きければ大きいほど高値で取引されます。

海産物を主要に食べる日本以外でも、

南アフリカなどでも高級食材として活躍しているんです。

□アワビのさばき方

それではアワビのさばき方をご紹介していきます。

1:たわしでアワビの表面を洗います

ちょっと抵抗がある・・・という方は塩を使って軽くこすります。

このとき、 洗いすぎたりこすりすぎると身がカチカチに固くなってしまうので、注意しましょう!

2:殻から身を剥がします

貝剥きという道具がとても活躍します!

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もしくは丈夫なスプーンなどでも代用可能です。

貝剥きを殻と身の間に差し込み、少し動かしてみると貝柱がある場所がわかると思います。

差し込んだ貝剥きを殻に沿って動かし、貝柱を切り離します。

半分ほどはがれたらあとは手で剥がせます! ワタを損傷しないように注意してください。

3:可食部以外を掃除します

貝のヒモを包丁で切り取ります。(手でも剥がれますが切れ目を入れながらやると簡単です)

貝のくちの部分も落とします。赤色で存在感を放っているのですぐにわかりますよ~!

ちなみにここは食べられますが、ちょっと固いんです・・・

そしてワタも綺麗に取ります。

身の回りについている、足(ヒダヒダの所です)も取ってしまいます。

全部取り終えたら、流水で身の部分を洗いましょう。

4:アワビの切り方

まず、貝柱の部分に切れ目を入れます。

イカのお刺身に切れ目を入れるように、歯ごたえを柔軟にするためです。

あまり深く切れ目を入れすぎないように注意してください。

 

次に、切れ目に直角になるように包丁を入れて薄くスライスしていきます。

薄すぎず、厚すぎず、あくまで一口大に、意識してスライスするだけでもだいぶ違いますよ♪

アワビの食感を活かすために、食べるときのことを想像しながら切っていきましょう。

5:盛り付け方

貝殻を使うと綺麗に映えます。

貝殻の内側をよく洗い、水気を取ってからツマを敷きましょう。

その上に、大葉やかいわれなど緑のものをアクセントとして乗せます。

スライスしたアワビを盛りつけましょう!

これでアワビのさばき方、そしてお刺身にする方法の説明は終わりです!

いかがでしたか?自分でもできるのでは・・・と思いませんでしょうか?

私自身は最初の一回こそおっかなびっくりしながらでしたが、二度目には完璧にできました♪

なので、是非挑戦してみてください!

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□アワビの保存方法

それでは次に、アワビの保存方法についてです。

アワビの体温は6度くらいです(意外と低いんですね!)

なので、 常温に置くことはまずしないでください。

冷蔵庫の野菜室がちょうどそのくらいの温度なので、保存をするならそこでしましょう。

塩水を新聞紙に含ませ、それでぴったりと包むと活きのよいまま保存できます♪

チルドなど温度の低い場所に入れると弱ってしまうので注意です!

ちなみに冷凍するのなら、貝殻から身を剥がし水の入ったタッパーに入れてそのまま冷凍庫へ!

こうすることにより冷凍やけを防ぐことができます!

スーパーで買ったアワビなどは鮮度が不明なことが多いので、早めに処理をすることが大事です。

冷凍するにしても、その日のうちに食べるにしても、さっと決めてしまいましょう!

□アワビのアレルギーについて

さて、美味しくて保存方法も簡単なアワビなのですが、実は少々気を付けなくてはならないことがあります。

それは アレルギー です。

アレルギーとは、免疫反応が関係する生体にとって不可欠な機能です。

外から入ってくる異物を排除するために免疫反応が働くことで、様々なアレルギー症状が出現してくるんですね。

アワビのアレルギーは他の貝アレルギーと同様に、煮ても焼いても生でも起こります。

ラパス貝と呼ばれる、 チリのアワビはアナフィラキシーを起こした事例の報告が後を絶ちません・・・。

ラパス貝は、お漬物や煮つけとして使用されていることがほとんどです。

しかし、物産展などで国産のアワビではなく、ラパス貝を使っている場合もあるとのこと・・・。

美味しいアワビを気持ちよく食べるために、なるべく国産のものを口にするべきですね!

☆貝アレルギーの症状について

貝アレルギーは、食中毒と見分けがつきにくいです。

ちなみにアレルギーはアレルゲンが元になって、食中毒は細菌が元になってそれぞれ発症します。

不安な方は、検査をしたり出てきた症状をなるべく細かくお医者様に伝えましょう。

以下の症状が出た方は、要注意です。

・吐き気がする

・蕁麻疹など、肌に異常が現れる

・呼吸困難に陥る

・循環器系に異常が現れる

このような症状がひとつでも出た方は、お医者様のもとへ急ぎましょう。

また、貝アレルギーはなんと 貝以外でも反応が出る可能性があります。

魚卵、甲殻類など、同じ成分を含むものでアレルギー症状が出ることがあります。

貝アレルギーがある方は、同様の成分を含むものに対しても警戒する必要がありますね。

□まとめ

アワビについて説明してきましたが、いかがでしたか?

高級食材だからさばいてみて失敗するのも・・・と思っていた方も、挑戦してみようと思えたのなら幸いです!

冒頭でも言ったことですが、自分でさばいてみると違った美味しさを発見できます♪

さばきたてをちょっとつまみ食いすると、やってみてよかった!と思える味が口いっぱいに広がりますよ~!

ちなみにアワビの保存方法、エビなどにも適用されます!

知っておいて損はないですので、是非周りの方にも教えてあげてください♪

アレルギーはちょっと厄介ですが、自分で把握してしまえば安心して食べられます。

貝に限らず、アレルギーはとても怖いものなので知っておくと日々の食事でも安心できますね。

それでは、よい貝ライフを~♪

獲れたて新鮮あわび♪

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