梅雨入り・梅雨明けの平均は?別名の菜種梅雨や青梅雨の意味とは?

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梅雨1

皆さんこんにちは!

そろそろ雨が多くなってきますね・・・いわゆる 梅雨 が始まります。

毎年毎年、この時期になると憂鬱になっている私ですが、

今回は梅雨入りと梅雨明けの平均を調べて、乗り切ろうと思いました(笑)

そうです、 おおまかに決まっている期間内だけだと思えば、

あの憂鬱な梅雨期間も希望と一緒に超えられるはず・・・!
そしてそれと一緒に、菜種梅雨や青梅雨といったものも、

詳しく調べてみました!是非ご覧ください(´▽`)

□梅雨

さて、まずは梅雨について見てみましょう。

wikipediaによると、北海道と小笠原諸島を除いた日本、

朝鮮半島、中国の南部および台湾、といった 東アジア特有の気象現象 です。

最近ちょっとずつ北海道でも雨が増えてきているみたいですね。

(これは友人が言っていたことなので、毎年そうなのかはわかりませんが)

いわゆる雨季の一種だと表記されています。

メカニズムとしては4種類の気団がそれぞれ影響して、

この雨季を到来させているみたいです。

詳しくはこちらをどうぞ・・・→梅雨のメカニズム

さて、地域によって梅雨入りの時期は違うようですが、

今回は人の集中している関東地方と、

および近畿地方について詳しくご説明していきます。

梅雨入りしたとみられる、梅雨明けしたとみられる、

ニュースではそう発表されることが多いですね。

それに基づき、5~8月の天候経過のトータルをたたき出して、

9月頃に最終的な梅雨の時期が発表されています。

なので、梅雨入りしたかな?と思っていても、

実はしていない、その逆もまたしかりです。

なので、毎年の平均を見て乗り切りたいところですね(笑)

☆関東の梅雨時期

東京での期間降水量は 288.2mm です。うーん途方もない量ですね。

東京千代田区を代表として観測された梅雨入りの平均は、

6月8日    となっています。

そして梅雨明けの平均は、

7月20日   となっています。

日数の平均は43日間、およそ 1か月と2週間 となっています。

うーん、長いですね・・・。こんなに長かったっけと思いますね(笑)

☆近畿の梅雨時期

代表とする都市は大阪市、期間降水量は 296.6mm

東京より多いですね。そして梅雨入りの平均は、

6月6日    となっています。

同じく梅雨明けの平均は、

7月19日   となっています。

日数の平均は44日間、ぴったり 1か月と2週間 ですね。

東京より少し早めに始まって、少し早めに終わるといったイメージでしょうか。

あくまで平均ですが、近畿地方の方がすこし長めという体感ですかね。

☆その他地方の梅雨時期

早いところではやはり南、沖縄地方から始まります。

奄美や鹿児島に至っては、 期間降水量はなんと500mm 超え。

関東のおよそ2倍の雨が降り注いでいます・・・。

平均日数の長いところでは 50日間 といった絶望的な数値も・・・!

堪ったものではないですね!

また、最北で青森市、こちらの降水量は141mm。

それでも46日間といった梅雨期間があるようです。

うーん、梅雨を回避するためには北海道まで行かなきゃいけないんですね(汗

☆梅雨時期の気象情報

各週の予想気象を発表している気象庁ですが、

梅雨入りへの速報を入れるための判断基準はその各週の天気です。

また、それまでの天候の推移から梅雨へと変わる境目を推定しています。

そして、それを梅雨入りの日として発表しているんですね。

さて、たまに 梅雨明けの発表がされない年 がありますね。

それにも理由がありまして、影響するのは梅雨前線の停滞です。

こいつが停滞したまま立秋を過ぎてしまうと、梅雨明けの発表がないのです。

例年梅雨前線が最も北に達する日、これが立秋なので・・・

この後は秋雨の時期に入ってしまうんですね。

こんな年の翌年も変わらず梅雨入りを迎えてしまいますが、

これは年越えをして爆発的な梅雨入りとなる、というわけではありません

なので安心してください、一年中雨が降る?!!なんてことではないです(笑)

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□菜種梅雨と青梅雨って何?

梅雨2

さて、この梅雨について聞いたことはありますか?

これはなんてことは無い、梅雨と同じ季語のひとつです。

さてそれではご紹介していきます♪

☆菜種梅雨

3月下旬~4月上旬 にかけて降り続く雨のことです。

菜の花(別名 菜種)が咲いている時期のことなので、こう呼ばれます。

さらに「催花雨(さいかう)」とも呼ばれ、

菜の花をはじめとした様々な花を催すことからつけられた別名もあります。

いわゆる春雨はこの時期の、やさしい雨のことを指すことが多いですね。

☆青梅雨

梅雨3

こちらも梅雨の異称のひとつ、季語です。

人間は雨が降るとげんなりしますが、植物は逆です。

太陽の光を梅雨入りの前にたっぷりと浴びた木々などは、

とくにはつらつとしています。

青梅雨は、青々と茂った、そんな木々の葉に降る雨を指すんですね。

木々の間を歩くと、 空からの直接的な雨ではなく

葉っぱに落ちた雨 が私たちに降ってきます。

こんな様子を見られるのも確かに梅雨時期だけです。

鬱陶しい雨の季節ですが、 風情もそこかしこに散りばめられています

今年は少しだけ、雨音、雨のにおい、そして自然と梅雨との共存関係、

これらにも目を配ってみてはどうでしょうか?♪

□まとめ

毎年梅雨時期にはげんなりしてしまう私ですが、

平均を調べてみて少しだけ気が楽になりました(笑)

梅雨が終わればからっと晴れた夏が来て、海が恋しくなります!

季語を知ることで少しだけ意見も変わりました。

今年は少しだけ梅雨を楽しんでみようと思いますね♪

それでは今回はここまでです(´▽`)ノ

梅雨の時期でも布団ケア♪

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